木の格子を外観にあしらった平屋建ての家の外観は、周囲の街並みに溶け込んでいながらもどこか存在感のある佇まい。
「高齢の両親にやさしいバリアフリーの家、そして落ち着いた雰囲気で暮らしたいという理想が実現しました」。自然素材を使い、光と風が室内をめぐるLDKと各居室は昼間にはめったに明かりをつけずにすごすことができ、造作の建具に収納、間接照明などの暮らしの工夫にZen建築の設計の妙を感じるそうです。
お父様と協力して作られた緑が映える敷地前方の芝生の庭と花壇は、季節の移ろいごとに彩りを添えていくことでしょう。
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